安川 美智子Michiko Yasukawa助教

社会情報学、図書館情報学
研究概要
情報検索システムの検索有効性を向上することを目的として、検索関連語を用いた分類型検索の応用的研究という観点から、多言語対応の分類型検索システムの開発に取り組んでいる。
研究内容
- 情報検索システムの検索有効性の向上
- 分類型検索の応用的研究と多言語対応
- 形態素と文字n-gramを用いた検索手法の研究
主要な研究内容
情報検索システムの検索有効性を向上することを目的として、Web 検索結果の自動分類を行う文書分類型の検索方式(分類型検索)について研究している。また、検索関連語を用いた分類型検索の応用的研究という観点から、多言語対応の分類型検索システムの開発に取り組んでいる。日本語の形態素(morpheme; 意味を持つ最小の言語単位) と文字n-gram(長さn の文字列) を用いた検索手法の研究も行っている。
共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績
情報検索システムの評価,大規模テキストデータの分析
主要な所属学会
情報処理学会,言語処理学会,日本データベース学会,人工知能学会,ACM
近年の論文 または 特許
・“Data Fusion for Japanese Term and Character N-gram Search,” (日本語の形態素と文字N-gramを用いたデータ融合) Proc. ADCS 2015, pp.10:1–10:4, 2015.
・“Phonetic Matching in Japanese,” (発音の類似性に基づく日本語の類似文字列検索) Proc. SIGIR2012 Workshop on Open Source Information Retrieval (OSIR2012), pp.68–71, 2012.
・“RMIT and Gunma University at NTCIR-9 GeoTime Task,” (NTCIR-9 GeoTimeタスク参加におけるRMIT大学と群馬大学の研究成果) Proc. NTCIR, pp.69–74, 2011.