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国立大学法人群馬大学情報学部・情報学研究科
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教員紹介

鳶島 修治准教授

鳶島 修治
専門分野

計量社会学、社会階層論

経歴

出身地: 群馬県
最終学歴/学位: 東北大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 博士後期課程 修了/博士(教育学)
研究室: 10号館405
所属学会: 日本社会学会,日本教育社会学会,関東社会学会,東北社会学会,東北社会学研究会,社会情報学会(SSI)
専門分野: 計量社会学,社会階層論,教育社会学
担当科目: 研究方法基礎論,社会階層論、社会調査実習1・2、調査技法特論I・II

研究概要

学力調査や社会調査のデータを用いた計量分析を通して、家庭背景による教育機会の格差・不平等が生み出されるメカニズムについて研究を行っている。

研究内容

  • 社会調査データの計量分析
  • 社会階層と不平等に関する研究
  • 教育と家族に関する社会学的研究

研究テーマ

  • 教育格差の生成メカニズムに関する研究
  • 子どもと親の教育期待形成に関する研究
  • 教育達成過程における家族の役割に関する研究

代表的な研究業績

・鳶島修治,2020,「中高生の教育期待形成における父母の期待の相対的重要性」『教育社会学研究』第107集,pp.111-132.
・Tobishima, Shuji, 2018, “Family Structure and Children’s Academic Achievement in Japan: A Quantile Regression Approach,” Educational Studies in Japan: International Yearbook, No.12, pp.107-119.
・鳶島修治,2016,「読解リテラシーの社会経済的格差――PISA2009のデータを用いた分析」『教育社会学研究』第98集,pp.219-239.

専攻分野・研究内容紹介

社会学という学問分野は研究対象が幅広いだけでなく、研究の方法もさまざまです。その中で、社会調査等によって得られたデータの統計分析という方法で社会学的な問題の解明に取り組むアプローチを計量社会学といいます。こうした計量社会学的な方法によって、つまり社会調査や学力調査のデータを用いた計量分析を通して、家庭背景による教育機会の格差・不平等が生み出されるプロセスやメカニズムに関する研究に取り組んでいます。このような研究は主に教育社会学や社会階層論という分野で行われています。親の学歴や職業、所得などによって子どもの学力や進路選択に(どのような)違いがあるのか、もし無視できない程度の違いがあるのだとしたら、そうした違いはなぜ・どのようなメカニズムで生じているのか、といったことが基本的な問題関心になります。


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