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国立大学法人群馬大学情報学部・情報学研究科
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教員紹介

杉山 学教授

杉山 学
専門分野

オペレーションズ・リサーチ,経営科学

経歴

経歴: 最終学歴:東京理科大学大学院理工学研究科,学位:博士(工学)
研究テーマ: 総合評価を行うための数理的意思決定支援手法の開発と実証分析

研究概要

オペレーションズ・リサーチや経営科学と呼ばれる学問分野(OR/MS)が私の主な専門です。特に総合評価を行うための数理的意思決定支援手法の開発や実証分析を中心に研究しています。

研究内容

  • 総合評価を行うための数理的意思決定支援手法(DEAやAHPなど)
  • 公共事業体や電力事業体などに対する経営効率分析
  • 首都機能移転計画における候補地の総合評価

代表的な研究業績

インバーテドDEA (Inverted DEA) の開発,グループAHP (Group AHP) の開発 なお,筆者らが開発した日本独自のDEAモデルであるインバーテドDEA は,国会等移転審議会と旧国土庁首都機能移転企画課が中心で行った「首都機能移転計画」,いわゆる「国会等の移転」や,「次世代スーパーコンピュータ『京』の設置場所の選定」という国家レベルの政策決定に用いられた実績がある。

専攻分野・研究内容紹介

オペレーションズ・リサーチや経営科学(OR/MS)とは,経営を経験や知識,勘だけに頼らず,科学的な手法とデータに基づいて行なうことを追求する学問です。言い換えるならば,オペレーションズ・リサーチや経営科学は,問題解決のために様々な情報を整理し,意思決定を支援することができる学問です。
本研究室では,このような科学的な問題解決の考え方や方法によるアプローチを学ぶことで,一連の問題解決の流れを習得します。そして,実際の経営へ活用して「経営を科学する」ことを目指しています。すなわち「誰でも上手に会社を経営しよう」ということです。
この「誰でも上手に会社を経営する」際に重要となる管理手法がPDCAサイクルであり、この管理リサイクルを円滑に実行することが重要となります。特に「C」の段階である「Check(評価)」が私は非常に重要であると考えており、総合評価を行うための数理的意思決定支援手法の開発や実証分析を中心に研究を行っています。

所属学会: 日本オペレーションズ・リサーチ学会,経営情報学会,日本統計学会,日本経営工学会


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