柴田 博仁Hirohito Shibata教授
インタラクションデザイン、認知科学
出身地: 秋田県
最終学歴/学位: 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 修了/博士(工学)
研究室: 10号館403号室
所属学会: 人工知能学会 (元理事)、情報処理学会 (シニア会員)、日本画像学会 (フェロー)、日本印刷学会、Association for Computing Machinery
専門分野: インタラクションデザイン、認知科学
担当科目: データサイエンス、基礎情報処理演習、データ構造、インタラクションデザイン特論
■ 柴田研究室:https://hci-lab.inf.gunma-u.ac.jp/
研究概要
道具次第で人は賢くもなり、愚かにもなります。
人を賢くする道具を作りたい。
特に興味があるのは読み書き。
ICTを用いた新たな読み書きの環境構築を目指します。
研究内容
- 読み書きを支援するICTシステムのデザインと構築
- 読み書きへのメディアの影響を評価する心理実験や調査
- インタラクティブシステムの構築と評価
現在の研究テーマ
- メディアが業務や研究での読み書きに与える影響の分析
- デジタル教科書が児童の学習効果に与える影響の分析
- 手書き活用力の診断テスト開発
- 読書を促進させるICT環境の構築
代表的な業績
・柴田 博仁: 電子書籍時代の紙の本の価値――30か月間の読書の実体験からわかったこと.産業能率大学出版部 (2026). [Amazon]
・Shibata, H. and Omura, K.: Why digital displays cannot replace paper: The cognitive science of media for reading and writing. Springer (2020). [Springer], [Amazon]
・柴田 博仁, 大村 賢悟: ペーパーレス時代の紙の価値を知る: 読み書きメディアの認知科学. 産業能率大学出版部 (2018). [Amazon]
・Shibata, H., Omura, K., and Qvarfordt, P.: Optimal orientation of text documents for reading and writing. Human-Computer Interaction, 35 (1), 70-102, Taylor & Francis, (2020, Online: 30 Jan 2018). [Taylor & Francis]
専攻分野・研究内容紹介
読み書きメディアの認知科学
・紙とデジタル環境での読み書きのパフォーマンスや認知プロセスの違いを比較
・デジタル教科書の評価実験
・ディスプレイの眼疲労の評価
・読み書きの認知負荷の計測
インタラクションデザイン
・VRでの読書環境の構築
・本好きをつなげるSNSの構築
・マルチモーダルインタフェースによる作図支援・入力支援
・支援する電子書籍リーダーのUIの開発
・PCでのウィンドウ操作を効率的に行えるようにする文書ハンドリング環境
私の夢
最近、本を読むことがたまらなく好きです。論文と専門書しか読まなかった私ですが、コロナ禍に入ってから少しずつ小説も読むようになりました。
近年、デジタルメディアの浸透により、人は深い読みができなくなったと言われています。若者の読書離れも進んでいます。本当にこれでよいのでしょうか。
2020年10月、前橋に移り住みました。前橋を「本のまち」にすることを目指してみたいと思います。ベンチでの読書をありふれた風景にしたい。長居できるカフェを増やしたい。本を介して人がつながり、本を介して心豊かになる、絵に描いたような美しい世界を作りたい。
足がかりも人脈もありません。あるのは想いだけ。ゼロからのスタートです。賛同者を募ります。[読み書きラボ]の趣旨に御賛同いただけましたら、協力者としてご署名いただければ幸いです。
