江良 亮Akira Era准教授

開発経済学、実証経済分析
・出身地:埼玉県
・最終学歴:早稲田大大学大学院社会科学研究科博士後期課程/博士(学術)
・研究室:10号館
・専門分野:開発経済学、実証経済分析
・担当科目:マクロ経済学、ミクロ経済学、情報産業論、日本経済入門など
研究概要
経済学を専門としており、中でも開発途上国の経済発展を分析する開発経済学、そして情報通信産業の生産性を考察していくことを主な研究対象としています。どちらもデータという定量的な情報をもとに分析を行っています。
研究内容
社会インフラと経済発展の関係、応用計量経済分析、情報化と産業構造の変化
現在の研究テーマ
中国経済のルイス転換点、情報産業の生産性の変遷、経済学教育法
代表的な研究業績
・「2007年から2009年における湖北省を対象としたルイス転換点の実証分析」『国際開発学研究』15(1)、2015年.
・Labor Scarcity and the Turning Point in the Chinese Rural Sectors: Empirical Evidences from a Frontier Production Function Study, China Economic Review, Vol6(1),2013年
・『からだで覚える経済学入門』日本評論社、2013年
専攻分野・研究内容紹介
私の専門は経済学です。なかでも、開発途上国の経済発展を分析する開発経済学、そして情報通信産業の生産性を考察していくことを主な研究対象としています。開発経済学では工業化よりも農村部門に着目した研究をしてきました。このため、群馬県内の過疎地域や農村地域を研究してみたい人の卒業研究指導も可能です。そして、計量経済分析を活用した数量マーケティングにも関心を持っていますので、ゼミでは数量マーケティングのテキストの輪読もしています。こうした分野に関心のある学生も歓迎します。