お知らせ

2023年10月28日付の読売新聞朝刊1面に全国学校図書館協議会による小中高生の読書傾向の調査結果が発表されました。小学校4年から高校までの1万812人を対象にした調査で、小説や図鑑・辞典ついて電子書籍よりも紙の本が支持された結果が示された。記事の最後では、専門家の見解として、柴田博仁教授が「内容をきちんと理解したい図鑑・辞典や、想像力を働かせながら読む小説は、ページを行き来しながらじっくり読める紙の優位性を感じているのだろう」とコメントしている。

秋の読書週間に合わせて掲載された記事であり、同じ読売新聞の17面では読書の特集が組まれている。図書館の新たな取り組みや読書好きの子どもが紹介されたりしている。

自らも読書の普及につとめる柴田教授は、「読書に入り込むには、手で扱いやすい紙の本が適している。秋の夜長に本を楽しむ人が増えると嬉しい」と抱負を語る。

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