お知らせ

2022年8月3日から8月31日までオンライン開催されている第43回全国学校図書館研究大会にて、情報学部の柴田博仁教授が記念講演を行っています。講演のタイトルは「子どもの読書における紙とデジタルの使い分け」で、講演時間は90分弱です。

紙とデジタルの比較研究にもとづき、「子どもの読みの能力を育てるには、現状では、読みの阻害要因が少なく、五感を育てる、紙の書籍での読書を基本とし、必要に応じてデジタル機器を補助的に利用すべきだと思う」という柴田教授の見解を示しています。

8月18日にはZoomでの「柴田先生と語らう会」も開催され、40名ほどの参加者が1時間半にわたって活発に意見交換しました。聴講者の方々からは「私たちが言いたかったことを、実験的に検証して論理的に述べてくれてくれて、胸のすく思いだ」「学校教育に関わる多くの先生に柴田先生の研究を知ってもらいたい」などのコメントをいただきました。