社会人のためのデータ解析

プログラムについて

講座名:大規模経営データの利活用法

種別:必修

講座概要

情報技術の普及にともないビッグデータ、AIの利活用の可能性が広がっている。本講義では、計算機を用いたデータ解析の基礎を身に着けるとともに、問題解決の視点を養うことを目的とする。これにより、引き続く他の講義を受講するための基礎とする。経営管理を中心として、経営現場で生成される経営情報をどのように活用できるかについて学び、自らのデータを用いた演習でデータ解析の初歩を実践してみる。

担当教員

群馬大学情報学部 教授 関 庸一

講義日程

開講時期:2024年10月~11月開講予定

第1日
データを見る目(講義と演習: 180 分): 自身のPC 上のR とRstudio の環境整備を行う演習をおこなう。その後、ビッグデータを含む経営管理上現れるデータとはどのようなものかを講義したのち、課題の捉え方、データ解析の手順の概要、因果の捉え方について解説する。

第2日
Rことはじめ(実習:270分): 自分のPC上のRとRstudioの環境構築を行いながら、Rコマンドの基礎を学ぶ。その上で、変量のとらえ方を学びながら、データフレームを用いた相関分析など初等的統計解析を実習する。

第3日
基礎的な統計解析法(実習: 270分): 探索的データ解析、回帰分析の考え方について、ケーススタディとRでの実習を交えて学ぶ。

第4日
応用的な統計解析(実習:180分):受講者自身の業務など身近な対象の中などから課題データを設定し、データの応用的な解析を行う。この授業時間には、その成果を受講者各人から発表して相互に検討する。

受講上の注意

参加にあたっては、統計解析のプログラミング環境のRおよびRStudioがインストールされたWindowsノートPCを、各自ご用意ください。

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